2008年 09月 16日
久しぶりの散歩 |
愛犬純平の毎日の散歩に私は久しぶりに田んぼに来ました 毎年田植えの時に近所の人に(田植えはまだねー!)と言われる、よその田んぼは
青々としているが我が家の田んぼは植える前のように見える、なぜならば・・・・・・・・・
2~3本植えで間隔も広いからです、 (手植えのときは1本植えで30cm間隔で
植えます) 2ヶ月もするとよその苗に劣らぬ程青々と成長している 今では稲の
茎もどこのよりも太く1本から30本に分けつしていました・・・すごい!
後ろが我が家のすごい田んぼです 前に居るのが愛犬の純平くんです ソフトバンク
のお父さんではありません。
田んぼには欲ばりの心ない人間が置き去りにして広がったジャンボタニシが増え
続けこれを駆除するための使ってはいけない農薬など等が使われたりしている 我が家は無農薬無肥料で長年お米作りを続けて来ているので今ではジャンボタニシ
と共存しています・・・・よく見るとタニシの上に蛙が同系色に姿をかえてこれまた共存
していました、 ちなみに赤いたらこ色したのがジャンボタニシの卵です。
気持ち悪ーい! ジャンボタニシが交尾しています こんなのが田んぼにうじゃうじゃ
久しぶりの田んぼなのでA型のkeiは見逃せない!この手紀行さん。
kei ファイティン! 取ってはつぶし、取ってはつぶし、 したけど気色悪りー!
紀行 : 殺さなくてもいいよタニシも人間の犠牲者なんだから。
いきよいつけ過ぎてこんなにぺちゃんこになってしまいました 赤い卵もぐちゃぐちゃ
やっぱり気持ち悪い!
紀行さんの田んぼは愛情たぷっりかけて作るお米なので安心安全そして美味しいの
ですが・・・・・・区画整備があった為田んぼが今迄と土が変わってしまい昨年は休耕
して今年から少し作りました しかし15年架けて作った田んぼの土、前のようになるには
最低5~6年はかかるそうです 今は土作りを目指し手間ひまおしまずに今日も
ひえ取りをしています 田舎の似合う・・・・田舎っぺ紀行!
田んぼにいたら時間を忘れてしまいます もう一つの田んぼには黒米(餅古代米)
普通の稲の1・5倍の長さがあります 15年前に叔父が黒米、赤米、緑米、香り米、
をたもいやんせ(食べてみなさい)と、言って貰ったのが始まりでした
黒米 : 味は甘味があり餅にしたり善ざいのようにしてたべます 美味しい!
赤米 : 赤いので珍しかったが毎日食べたくはない味。
緑米 : 確かに薄いが緑色でした あまり美味しいお米ではないどちらかと言うと
美味しくない。
香り米: 香るというより臭い 食べたくないお米です。
そんな訳で黒米は作るのが大変なので大切に種籾1粒でも失えません
集落の田の神さー!田んぼの脇においでなさる 私がお嫁に来た時は田の神さーも
若かった!昔は秋の収穫が済むと共にもち米持ち寄って宿(当番)が餅にしてしめ縄
に餅を乗せて田の神さーに背負わせました いつの日か時代と共に忘れられていくので
しょうか?
この頃日が短くなったのか6時でもすぐ暗くなる、
紀行 : 純平帰るぞー! 純平 : いやだワン!
もっと遊びたいワン!
こうなるとテコでも動かない我が家のバカボン犬です。
帰りぎわに田んぼの休耕田のところにこんな農薬の空き袋が捨ててあった・・怖い!
3年前に純平のお母さんのチャ子が心無い人間が捨てた農薬の袋に溜まった
水で毒物死しました お医者さんに連れて行った時はまだ息もあり(お母さん、私頑張るね)
私の目を見ながらチャ子が言ってるような気がしました、その日はなんと紀行さんの誕生日
だったのです 毎年4月19日が来ると悲しいので紀行さんの誕生日は無くなりました。
keiの久しぶりの散歩
by kikougama
| 2008-09-16 13:20
| 田んぼ